まずM君が、鍾乳洞入り口から穴ぼこ内に侵入せんと試みます。
しかし私はいきり立つM君を諌めます。
A:
あいやM君。
待ち給へよ。(*)
M:
?
我々は、穴ぼこの中を探索するための装備は殆ど用意して来ていません。
かろうじて私が、掌に収まる大きさの携帯用マグライトを持ってきているくらいです。
このまま穴ぼこに侵入するのは余りに危険でした。
態勢を整え、心の準備をして、しかる後に侵入しなければ、事故になる危険性も考えられます。
我々にはまだそれが出来ていません。
だから私は、いきり立つM君をとめたのです。
A:
あいやM君。
一寸君の右側を見てみ給へよ。
M:
ん?何かのボックスがあるね。
何これ?
A:
あいやM君。その箱の蓋を開けてみ給へよ。
M:
ん!?
こ、これは…!
(*)
うーん、この会話形式は久しぶりだ。
わくわくします。
B君お元気ですか?
先日は酒一滴も飲めないのに「本社からうちの支店に飛ばされた可哀想なS君をさらに奈落の底に突き落とす会」にお付き合いして頂いて誠にありがとうございました。
おかげでS君は、あれから更に深く落ち込んでいるようです。
10月過ぎたら「S君の心の傷に塩を塗り込める会」の開催を予定しておりますので、そんときはよろしくね。
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