2009-11-05

首脳会議式握手の謎

今日の話題は、皆様にも熟考して頂きたいかもです。
サミットとか、ASEANの何とか会議とか、何とか知事の会とかの最後でさ、その会議に出てきた偉い奴らが握手する時、大抵は、













みたいな事になってるじゃないすか。
どこのどいつが始めたのか、オランダで始まったのか、その辺は儂よく知らんですけどね。
まあ、友人とかは「似非な友情を演出してる」とか「肩をいわした(関西弁で、病気持ち・故障持ち、みたいな意味)奴には辛い」とか「左から4番目のヒトはいかがなものか」等と好きな事を言っとりますが、私の視点はちいっと違うです。

世界に名だたる偉い方々が、どこに集まっても、何を話し合っても、まあどうでも良いですけどね、俺としてはシャシンに向かって一番左側に立っている男の左手と、一番右側に立っている男の右手が、すげく気になる訳だ。

行き場のない手…

向かって一番右に立っている男の場合、自分でも何と言うか、安定感のない奇妙な浮遊感を、無意識のうちに右手に感じているためか、その手を躊躇いがちに腋の下に隠そうとしているようだぜ。

向かって一番左に立ってる男はどこのどいつかは知らないが、ひょっとしたらオランダ人かもしらんが、いずれにしてもそいつの左手は、虚ろに空を泳いでるように見えるぜ。

で、結論。

まず、このような奇妙な方法で握手を交わさない方がいい。
しかし、状況でそのような握手を交わさざるを得ない場合もあるだろう。
そんときは左右両端に追いやられる事を全力で回避した方がいい。

さらにしかし、その陣取り合戦に哀れにも破れ、忸怩たる思いを抱きつつ左右両端に追いやられてしまったら、最終手段としてですね、その空いた手を使って、

・手品をしてみる
・しっかりした道具仕立てをしておいて、影絵劇場をしてみる
・強引に、左右両端の男同士が(或いは男女が、はたまた或いは女同士が)、それぞれ空いた手を強引に繋いでしまう(つまり、輪になっちゃう訳ですね)。

等の行動をとるべきでしょうなあ。

やってみろよ、左右に追いやられた偉いけど哀しい奴ら。

あのさあ、左右の端っこに追いやられてるってことは、そのナントカ会議では、重要な存在じゃなかったっていうことさ、おまえら二人はね。
だったらおまえら、やってやろうじゃんか。
今こそ立ち上がるべきだぜ、おまえら。
世間をアッと言わせてやろうじゃん。
地球をビビらせてやろうじゃん。
負け犬でも、すっげえことできるって、全世界に教えてやれよ。
お前らだったら、できるぜ大臣!
手品とか、影絵とか、輪になっちまう事とかな。

2009-11-03

お、遂にダイエットすよ

実のところワタクシ、何十年も前の中学高校時代は、中・長距離走を比較的得意としており、校内マラソン大会等では、同級女子の熱視線を激しく浴びながら、上位で、時にはトップでゴールしたものだったですよ。

翻って今はどうか。
車通勤で運動もせず、時として朝からカレーライスを食し、昼は略90%の確率で大盛り味噌ラーメン (一味大量投入バージョンよ)を短時間のうちに摂取。
そして夜はと言えば、碌なつまみも取らず、必ず酒を呑んで寝る毎日であります。
まさに典型的なぐうたら中年。
健康意識も何もなく、たまに受ける社員検診で「要精密」なる死刑判決にも等しい判定が下されても、通知書に向かってあざ笑い、一切無視するという傍若無人ぶりであります。
結果、BMI指数こそ19.9で肥満度はマイナス10%なのだが、これはあくまで表面上の事であり、内実としては体内脂肪貯金が、マチ金顔負けの高利複利計算状態により驚異的速度で増え続けているという惨状。

これはいかん。
この現状は如何なものか。
可及的速やかに何とかせねばなるまい。

ところでたかぎなおこさんというイラストレータがいますね。
このヒトは身長150cmで(ちなみに身長関係ではこれが有名ですけど)、かつ結構シャイな女性らしいのですが、反面麦酒大好き、旅大好きで、山登りやフルマラソンもこなしてしまう(まあ、しょっちゅうじゃないと思いますけど)という素敵な女性であります。
で、その人の「マラソン1年生」(メディアファクトリー 2009年10月2日発売 1155円税込み)という本を読み、ふうむと唸らざるを得なかったです。

「かくも小さき女性でも、ホノルルマラソンのフィニッシャーになれるのか」

更に本を読むと、流石に最初っから走れた訳ではなく、まずは「30分の散歩を普通に出来る」ようになる事から始めたと書いてあります。
そこからだったら儂にもできる。
つまりそこから始めて、この本通りにやって行けば、いつかはフルマラソンのフィニッシャーも夢じゃねえ!
青春の栄光を取り戻すのじゃ。
そしてついでに、小林製薬ナイシトール(この会社の商品ネーミングセンスは抜群)の世話になる事なく、我が体内に跋扈する悪の脂肪を駆逐してみせるわ
ぬははははは撃ちてしやまん鬼畜内脂肪

そうなのである。
そういう事なのである。
儂は遂に決心おばいたした。
たかぎなおこを師として、儂は進む

ということで、昨日より早速「30分全力散歩」を始め、出来る事なら日課にしようかと思っています。
且つ、我が劣悪なる食生活を公衆の目の元にさらし、批判冷笑を浴びる事で、その適正化を図るという、実に日本人的な「外圧食らったら何でも言う事聞きますぜ旦那作戦(別名:オマエ、死ねって言ったらホンマに死ぬんか作戦)」をも敢行して行きたいと考えるわけです。

ただ流石にこのブログではこの作戦は辛い。
従って、この作戦の模様は、是非ここを見て頂きたいと思う次第であるです。

2009-11-02

大実験:日本語の限界に挑む

不思議な現象があります。
このブロクに表示されてる広告の事です。

前回のエントリでは「このブログの広告で8$と少し稼げた」事を書きましたが(完全なる不労所得であります)、それにインスパイアされて、日頃気になっている事が改めて思い出された次第なのです。

例えばGoogleのトップから「たおやかに勤務中」でググると、このサイトが当然トップでヒットします(「たおやか」「勤務中」等だけでは、これはトップヒットにはなりまへん)。
で、その結果をクリックすると、このブログに飛びます。
で、その状態で、そのページの右側に表示されている広告は、全て日本語の広告です。

「で」が続いて甚だ恐縮ですが、で、このサイトの下の方にある「前の投稿」という所をクリックすると、以前書いたページに行くのですが、そこ表示される広告は、結構な割合で英語の(英語圏国の広告主の)広告になります。

で、前に前にと進むにつれ次第に英語広告の割合は高くなって行き、暫くすると全てが英語広告となります。

考察するに、これはこのブログの「日本語力」が不足している故、その隙につけ込まれ(誰に?)、欧米広告主の跳梁跋扈を許しているものと思われます。

これはいかん、いかんよ、君ぃ。
この状況は何とかせねばならんぞ。

という事で実験。

このサイトの日本語力を飛躍的に高め、日本語による広告の割合を増やし、英語による広告を排斥するための実験です。
実に野心的、且つ愛国心に満ちていて、更には侠気に溢れまくった実験であります。

ということで、実験開始。
みなさん暫く我慢してお付き合いください。
もし今貴方に時間が有り余っているのなら、いまから書き込む「日本語力アップセンテンス」を音読するのも、良い時間つぶし人生修行となるでしょう。
では、日本語力アーップ!

日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それに誰も文句はない筈だ。日本語すげえ、日本万歳、それおかしいと思う奴は貴様一歩前に出ろ

以上、実験終了。

凄ぇ。
強引すぎる日本語力アップ作戦だ。
こんだけすれば、日本語広告割合がいやが上にも増加する事に間違いはない。
純血ニッポン状態(*)だ。
日本語パワー充満しまくりで、もう欧米の言語に付け入る隙はないだろう。
正に万全。
そう考えるのになんの疑問もない。
誰でもそう思うとおもう。

明日が愉しみだな。
もう欧米の広告は、このブログでは二度と見る事ができないぜ。

(*)
ちなみにこの文中用いられている外来語としては、
・ブログ
・エントリ
・$
・インスパイア
・Google
・トップ
・ヒット
・ページ
・サイト
・クリック
・アップ
・センテンス
・アーップ
・パワー
が挙げられることと、そもそもこのブログが存在するのが、米国のサーバ上であるという事は、まあ、誰もが指摘したい事だろうから、突っ込まれる前に先に書いとくよ。

Googleからお金貰えそうだよ

今日、仕事に疲れて家に帰ると、Googleから葉書大の封書が届いていて、開けてみると「AdSenseの収益があるから早く手続きしろ」みたいな事が書いてあったです。

その額 8$45¢ 也。
まあ、9$ですね。
でも、ホントかな?
新手の詐欺かな?

これは、私が結構通っているキャッシュオンデリバリー立ち飲み屋で、焼酎のロックが約3杯呑める金高です。

ううむ。
このような駄行動と駄文に塗れ、且つ品位なしなブログのスペースを、あろうことかタダで提供してもらえる事だけでも有り難ぇのに、その上9$もくれるか。
しかもパトロンは米国人。
太っ腹だ、とてつもねえ太っ腹ぶりだぁ。
この世知辛い世にあって、こりゃあ有り難ぇ話だ。
ああ有り難たや、有り難たや。

等と素人によく見られる感じで舞い上がりながら、早速手続きしてお金を貰い、今までこのブロクに登場してもらった人たちに折半して配ろうと思うぞ、儂は。

「そうだなあ、一人あたり100円になるかどうか…でも良いんだよ。気持ちだからね、大事なのは…」
等と似非道徳人と化し、プチな皮算用をし、早速手続きを始めたら…

GoogleのAdSense関係ページの説明はややこしくて、私の如きアホなおっさんには解りづらいのであるが、どうも、収益額が1万円までたまらないと、支払いが行われないような事が書いてあったのだ。

そおか1万円か。
左様か、1万円と申すか貴殿は。

今日(2009年11月3日)現在、1$はだいたい90円なので、1万円だと111$かな。
で、このブログを始めたのが2008年2月27日。
思いっきり概算して1.5年。
1.5年で9$。
という事は、皆さんが解りやすいように(嘘である。自分か計算苦手なので)時系列でシミュレーションしてみますと、

3年で18$
4.5年で27$
6年で36$
7.5年で45$
9年で54$
10.5年で63$
12年で72$
13.5年で81$
15年で90$
16.5年で99$
18年で108$
19.5年で117$
やったあ!

ということで、今から約18〜19年後に何とか1万円 貰える事になりそうだ
それまで何とか生き続けて、何とかこのブログも継続して行きたい。

人生にまた新たなモチベーションが生まれたようだ。
マサさんも、それまで何とか生きていてほしい。

2009-10-13

マサさんよろしく

今日から当ブログチームメンバーに「マサ」さん(*)参加です。
彼も忙しいこと故、頻繁なるエントリは難しいかも知れませんが、しかしながら彼の文才・知性及び痴性・感性・特殊性は、誠に特筆すべきものがあります。
これでこのブログも「日本人なら一度は訪れた事がある」場所になるであろう。
ということで、皆様、マサさんをよろしくね。

(*)
初期に行っていた会話調の書き込みで、多くの場合「B」として登場していた人物ですね。

2009-10-12

H市脱力系観光ツアー 青谷鍾乳洞#5 画像特集

ということで、青谷鍾乳洞も画像特集であります。
ここの脱力ぶりを、全身で受け止めてください。

青谷鍾乳洞入口周辺であります。
画面右側をよく見ると、見事返り咲きをはたしたキウチ君も、鍾乳洞をそっと見守っております。


ここに到着するまでのルートの最後の部分は、確かに「林道」でござんした。
平均1.0車線。
万が一対向車がやってきた時、離合はよりガッツのある奴が有利に行えます。


キウチ君とともに、毘沙門さんも見守っております。


アトピー気味で痒くなった背中を掻きながら、洞窟のいわれを熱心に読み込む探検者ですが、それよりも、頭頂部の状態を気にしてはどうかという意見も結構強いです。


ついに青谷鍾乳洞入口部分です。
画面右側に、問題の照明スイッチボックスが見えます。


全国民に対してセルフサービスを呼びかけております。
呼びかけ過ぎた結果疲れてしまい、良く読めない部分も散見されるのは、誠に残念な事であります。


洞内を熱心に観察する探検者です。
が、自分の頭頂部の状態を把握するのに、もっと熱心になっては如何か、という叱咤の声は結構強いです。


中の様子です。
写真には写ってませんが、中では蝙蝠さんが結構元気に飛翔しております。


いわれ書きにもある、霊験ありそうな仏さんです。
自然石のようです。
なお探検者は、この仏さんに対して頭頂部の状態についていくつかお願いしてみたのですが、これを書いている本日現在、頭頂部に関してよい方向への状態変化は見られませんが、悪い方向への状態変化なら認められるというのが現状です。
少なくとも頭頂部には、神も仏もないようです。


最初は行った入口とは反対側にある出口です。
そういえば、鍾乳洞と名付けられている場所を反対側まで歩いたのは、生まれて初めてかも知れません。
ここにさえくれば、貴方もそんな貴重な体験が味わえるわけです。


で、反対側の出口を後にして、蝙蝠さんたちの体当たりをスウェイで躱しながら戻ってみっしょんこむぷりーとです。
長く伸びる探検者の影がうすら侘しく、あたかも彼の頭頂部の未来を暗示しているかの如くですね。

H市脱力系観光ツアー 鷲沢風穴#6 画像特集その2

鷲沢風穴に関しては、脱力系観光地なのにも関わらず、あちこちのウェブサイトで洞内の紹介がされてます。
従いまして私は(めんどくさいので)詳細な説明は省略し、M氏による力作写真を掲載するのみとしましょう(*)。
尚、中に数枚「これ、心霊写真じゃねえか」と思わせるものがありますが、気にしないのが大人の態度だね。


洞内突入直後に振り返って入口を見たとこ。

まあ、あとは、こんな感じの中です。










これについては「経営者が飼育しているのでは」という判断で一致しました。


古代人が使用していた当時の貨幣が数万年の時を越えて露出した、考古学的・地質学的に極めて資料的価値が高い例。


当時の古代人が数万年の時を越えて出現した、考古学的・心霊学的に極めて資料的価値が高い写真。
(古代人のプライバシーを保護するため、画像の一部を修正しております)


神秘的なエリアもありますが、これは照明効果及び撮影テクニック及び画像編集に起因するものと判断されます。


なんだかんだで、もうすぐ出口です。


出口であります。
みっしょんこむぷりいとであります。


我々の冒険成功に対して「ぐっじょぶ」と祝福してくれた参謀長。


(*)
個人的には洞内ってのははっきり言ってどうでも良く、周辺環境や「鷲沢体」が一番書きたかった事なので、本体部分はかくのごとくいい加減になってしまった。

H市脱力系観光ツアー 青谷鍾乳洞#4

A:
あいやM君。その箱の蓋を開けてみ給へよ。

M:
ん!?
こ、これは…!

というとこで、前回は出し抜けに終わったわけです。
で、続きです。

私が「開けてみ給え」と言って、M氏がそれに従い開けた箱というのは、洞内照明のスイッチボックスでした。
青谷鍾乳洞というのは入場無料で、だから当然管理人みたいなヒトもいません(ていうか、そもそも、その辺りに人影は皆無ですが)。
洞窟の中ってのは、自然の侭の状態だと大抵の場合暗いわけなんで、中を観察しようとすれば懐中電灯を持ってくか、照明付きの洞窟を選んで行くしかないですな。

ここの場合、維持費用を出来るだけ安くあげるために、且つ、たまに訪れてくるヒトが難なく見学できるように、見学に来たヒトが自ら照明のスイッチを入れ、見学を終えたら同じく自らが照明のスイッチを切るというセルフサービスシステムを導入しているのです。

M君が照明スイッチを入れると、暗かった洞内がぽっと明るくなりました。
「おー、明るい明るい。すごいじゃん」
感嘆の声を上げながら吸い込まれるように洞内に入り込む中年2人組であります。

洞内を突き抜けて向こう側の山手にある出口まで歩いて外に出て「ああ、外はこんな山の中なのか」と、現実そのままの感想をいくつか述べあって、蝙蝠さんたちの襲撃を躱しながら入口に戻り、照明のスイッチを切りました。

青谷鍾乳洞、以上であります。

つまり、青谷鍾乳洞は、
・照明のスイッチを入れ、
・洞内に入り、
・出て、
・照明のスイッチを切る
という場所であります。


大きな地図で見る
(このGoogleマップでは「小堀谷鍾乳洞」と表記されていますが、青谷鍾乳洞と同一のものです)

2009-10-04

H市脱力系観光ツアー 鷲沢風穴#5 特別編「鷲沢体」

皆さん今日は。
本編中の何箇所かで触れた「独特のフォント」に関して、実例を示しながら検討してみたいと思います。
実例を挙げましょう。
これです。

ややピンが甘くて申し訳ありません。
これが問題の「独特のフォント」です。
かなり独特の文字デザインである事は解って頂けると思います。

以下行う検討をやりやすくするために、今後この「独特のフォント」を、
鷲沢体(わしざわたい)
と命名する事にします。

鷲沢体そのものの特徴や、表示の特徴などについて、ランダムですが少しまとめてみました。

・多くの場合、白地(銀地)に赤い文字、或いは赤地に白い文字で表現されている
・稀に白地に黒い文字というケースも見られるが、黒地に白い文字というのは皆無である
・比較的最近作成された表示の場合、その文字は赤い絶縁テープを使用している場合がある
・絶縁テープで作成された文字がはがれている場合、同色の塗料で補修している場合がある
・文字線の終端を、鉛筆のように尖らせている場合がある
・同一表示内に表記されている文字のサイズバランスが往々にして変である
・文字間が往々にして変である
・「氵」(さんずい)のデザインに特徴がある
・同一表示内に、鷲沢体以外の書体を用いている場合がある
・明朝体の特徴である文字止点に見られる三角の山を取り除いたような感じである
・てか、ゴシック体と教科書体を足して2で割って、ヘタウマを自任するヒトが適当にデザインした感じ
・何だか妙に「ヒトに媚びた」ような、「弱っちい」ような、しかしその割に「威圧する」ような印象あり

鷲沢風穴を取り巻く看板・表示が全てがこの鷲沢体というわけではありません。
比較的年数を経ていると思われるものには、鷲沢体はむしろ使われていません。

これ等は可成りスタンダードな明朝体です。
このタイプのフォントが使われている表示は、鷲沢風穴に至るだいぶ手前、そうだな、浜松大学を過ぎたあたりから暫くよく見られます
これをみてもあまり感動することはないと思われます。

この種の、あまり感動のないスタンダードなスタイルの表示をいくつか並べてみましょう。






でも皆さん、気付きましたか?
スタンダードなゴシック等のスタイルの中に、何となく「鷲沢体」ライクな雰囲気を滲ませている事に。
どうしようもなく、滲み出してしまう「鷲沢体」感覚を、どうしても押さえられない作者の心理状態が見えるかのようです。

鷲沢風穴に近づくにつれ、典型的な鷲沢体ライクな雰囲気を充満させた表示が頻繁に現れ始めます。

可成り複雑なフォント構成です。
左上の「風穴」は習字体(解りますよね)、「名水」は鷲沢体を軟弱化したような感じ、左下の「鷲」は明快に角ゴシック体、「沢」のさんずいは鷲沢体で、旁の部分は角ゴシック、右下の「風穴」は左上のものとはまた風合いが異なり、丸ゴシックにに近い感じです。
なお、写真を一回ぽちっとして頂くと拡大写真に切り替わります。
その状態で、「名水」の「名」の字の「口」の右下をよおくご覧下さい。
皺というか、浮きのような状態になっているのが解ると思います。
少なくともこの「名」の字に関しては、赤い絶縁テープで作られているようです。

同タイプの表示は他にもいくつか見られました。


このように、風穴に近づくにつれ、鷲沢体の影が大気に充満し始めます。
更に少し走ると、こんなんも出てきます。

明らかに、鷲沢体方向に文字が進化しています。
習字体であった左上の「風穴」や、弱っちい鷲沢体であった「名水」は、完全な鷲沢体に進化しています。
また、この表示に関して、もし鷲沢体を良く知らないアマチュアが素直にこれ見たら「鷲シ尺風穴」と読んでしまう危険性をも孕んでいると言わざるを得ません。
敵ながらあっぱれであります。

更に風穴現場に近づきます。

設置現場スペースの関係で、小さい表示しか作れなかったと思われます。
書体は、弱っちい鷲沢体ですが、他に習字体だ、丸ゴシック体だの、別のフォントが混じっていないため、鷲沢体レベルは寧ろ高いと言えましょう。

ついに、鷲沢風穴入口に到達すると、これを見る事が出来ます。

略全ての文字が、完全に鷲沢体化しています。
完全鷲沢体進化の喜びに興奮し過ぎたのか、「鷲沢」が「ワシザワ」になっちゃってます。
鷲沢体大爆発状態です。
私も興奮を抑える事が出来ません。

場内を更に進むと、鷲沢体は遠慮会釈なく我々を攻撃し続けます。
暫くは、素晴らしき鷲沢体の世界をとくと御堪能ください。











正に鷲沢体天国。
もうこの頃になると、きっと貴方も私同様、鷲沢体の存在が、脳内にどっぷりと根を下ろしてしまい、寝ても覚めても鷲沢体に囲まれていたいというヒトになっている筈です。。
会社に行ってWordを使い資料を作成するときも、無意識のうちにフォントプルダウンメニューの中に鷲沢体を探してしまうという体質に変わり切ってしまっていると断言できます。

そんな我々にとどめを刺すが如く現れるのがこれです。

比較的最近設置された表示だと思われますが、ここでの鷲沢体は円熟味さえ備えており、他のフォントの追従を決して許さない態勢にあります。
ここまで円熟の域に達してしまうと、右下の「検査済」というのが、たとえ「店主による毒見では、大きな問題はなかった」程度の意味だとしても、もう許すしかない状態と化してしまうのは、これはもう仕方のないことです。

さらに、これです。



普通、ヒトは、誰かに金を取られるのも、誰かからたしなめられるのも嫌なもので、場合によては喧嘩騒ぎに発展しちゃったりしますが、鷲沢体を通じてであれば、喜びのうちにそれらを受け入れてしまえる気がします。
すげえな鷲沢体
鷲沢体は、世界経済の繁栄や世界平和の確立に篦棒に役立っているようです。
篦棒にな

と、このように鷲沢体について、実例を見て頂き、説明させて頂きました。
最後に、これらを皆さんにお見せして、この稿を終わらせて頂きます。















それでは皆様、さようなら。

尚、今後しばらく「H市脱力系観光ツアー」シリーズは続きますので、よろしくお願いします。

(*)
うーん、あと、表示にある、なんて言うの「やじるし」に、鷲沢体の特徴がある。
近年作成されたと思われるものにも、結構年数を積んでいる表示にも、この「やじるし」に関しては、同じようなコンセプトを感じる。