2009-10-13

マサさんよろしく

今日から当ブログチームメンバーに「マサ」さん(*)参加です。
彼も忙しいこと故、頻繁なるエントリは難しいかも知れませんが、しかしながら彼の文才・知性及び痴性・感性・特殊性は、誠に特筆すべきものがあります。
これでこのブログも「日本人なら一度は訪れた事がある」場所になるであろう。
ということで、皆様、マサさんをよろしくね。

(*)
初期に行っていた会話調の書き込みで、多くの場合「B」として登場していた人物ですね。

2009-10-12

H市脱力系観光ツアー 青谷鍾乳洞#5 画像特集

ということで、青谷鍾乳洞も画像特集であります。
ここの脱力ぶりを、全身で受け止めてください。

青谷鍾乳洞入口周辺であります。
画面右側をよく見ると、見事返り咲きをはたしたキウチ君も、鍾乳洞をそっと見守っております。


ここに到着するまでのルートの最後の部分は、確かに「林道」でござんした。
平均1.0車線。
万が一対向車がやってきた時、離合はよりガッツのある奴が有利に行えます。


キウチ君とともに、毘沙門さんも見守っております。


アトピー気味で痒くなった背中を掻きながら、洞窟のいわれを熱心に読み込む探検者ですが、それよりも、頭頂部の状態を気にしてはどうかという意見も結構強いです。


ついに青谷鍾乳洞入口部分です。
画面右側に、問題の照明スイッチボックスが見えます。


全国民に対してセルフサービスを呼びかけております。
呼びかけ過ぎた結果疲れてしまい、良く読めない部分も散見されるのは、誠に残念な事であります。


洞内を熱心に観察する探検者です。
が、自分の頭頂部の状態を把握するのに、もっと熱心になっては如何か、という叱咤の声は結構強いです。


中の様子です。
写真には写ってませんが、中では蝙蝠さんが結構元気に飛翔しております。


いわれ書きにもある、霊験ありそうな仏さんです。
自然石のようです。
なお探検者は、この仏さんに対して頭頂部の状態についていくつかお願いしてみたのですが、これを書いている本日現在、頭頂部に関してよい方向への状態変化は見られませんが、悪い方向への状態変化なら認められるというのが現状です。
少なくとも頭頂部には、神も仏もないようです。


最初は行った入口とは反対側にある出口です。
そういえば、鍾乳洞と名付けられている場所を反対側まで歩いたのは、生まれて初めてかも知れません。
ここにさえくれば、貴方もそんな貴重な体験が味わえるわけです。


で、反対側の出口を後にして、蝙蝠さんたちの体当たりをスウェイで躱しながら戻ってみっしょんこむぷりーとです。
長く伸びる探検者の影がうすら侘しく、あたかも彼の頭頂部の未来を暗示しているかの如くですね。

H市脱力系観光ツアー 鷲沢風穴#6 画像特集その2

鷲沢風穴に関しては、脱力系観光地なのにも関わらず、あちこちのウェブサイトで洞内の紹介がされてます。
従いまして私は(めんどくさいので)詳細な説明は省略し、M氏による力作写真を掲載するのみとしましょう(*)。
尚、中に数枚「これ、心霊写真じゃねえか」と思わせるものがありますが、気にしないのが大人の態度だね。


洞内突入直後に振り返って入口を見たとこ。

まあ、あとは、こんな感じの中です。










これについては「経営者が飼育しているのでは」という判断で一致しました。


古代人が使用していた当時の貨幣が数万年の時を越えて露出した、考古学的・地質学的に極めて資料的価値が高い例。


当時の古代人が数万年の時を越えて出現した、考古学的・心霊学的に極めて資料的価値が高い写真。
(古代人のプライバシーを保護するため、画像の一部を修正しております)


神秘的なエリアもありますが、これは照明効果及び撮影テクニック及び画像編集に起因するものと判断されます。


なんだかんだで、もうすぐ出口です。


出口であります。
みっしょんこむぷりいとであります。


我々の冒険成功に対して「ぐっじょぶ」と祝福してくれた参謀長。


(*)
個人的には洞内ってのははっきり言ってどうでも良く、周辺環境や「鷲沢体」が一番書きたかった事なので、本体部分はかくのごとくいい加減になってしまった。

H市脱力系観光ツアー 青谷鍾乳洞#4

A:
あいやM君。その箱の蓋を開けてみ給へよ。

M:
ん!?
こ、これは…!

というとこで、前回は出し抜けに終わったわけです。
で、続きです。

私が「開けてみ給え」と言って、M氏がそれに従い開けた箱というのは、洞内照明のスイッチボックスでした。
青谷鍾乳洞というのは入場無料で、だから当然管理人みたいなヒトもいません(ていうか、そもそも、その辺りに人影は皆無ですが)。
洞窟の中ってのは、自然の侭の状態だと大抵の場合暗いわけなんで、中を観察しようとすれば懐中電灯を持ってくか、照明付きの洞窟を選んで行くしかないですな。

ここの場合、維持費用を出来るだけ安くあげるために、且つ、たまに訪れてくるヒトが難なく見学できるように、見学に来たヒトが自ら照明のスイッチを入れ、見学を終えたら同じく自らが照明のスイッチを切るというセルフサービスシステムを導入しているのです。

M君が照明スイッチを入れると、暗かった洞内がぽっと明るくなりました。
「おー、明るい明るい。すごいじゃん」
感嘆の声を上げながら吸い込まれるように洞内に入り込む中年2人組であります。

洞内を突き抜けて向こう側の山手にある出口まで歩いて外に出て「ああ、外はこんな山の中なのか」と、現実そのままの感想をいくつか述べあって、蝙蝠さんたちの襲撃を躱しながら入口に戻り、照明のスイッチを切りました。

青谷鍾乳洞、以上であります。

つまり、青谷鍾乳洞は、
・照明のスイッチを入れ、
・洞内に入り、
・出て、
・照明のスイッチを切る
という場所であります。


大きな地図で見る
(このGoogleマップでは「小堀谷鍾乳洞」と表記されていますが、青谷鍾乳洞と同一のものです)

2009-10-04

H市脱力系観光ツアー 鷲沢風穴#5 特別編「鷲沢体」

皆さん今日は。
本編中の何箇所かで触れた「独特のフォント」に関して、実例を示しながら検討してみたいと思います。
実例を挙げましょう。
これです。

ややピンが甘くて申し訳ありません。
これが問題の「独特のフォント」です。
かなり独特の文字デザインである事は解って頂けると思います。

以下行う検討をやりやすくするために、今後この「独特のフォント」を、
鷲沢体(わしざわたい)
と命名する事にします。

鷲沢体そのものの特徴や、表示の特徴などについて、ランダムですが少しまとめてみました。

・多くの場合、白地(銀地)に赤い文字、或いは赤地に白い文字で表現されている
・稀に白地に黒い文字というケースも見られるが、黒地に白い文字というのは皆無である
・比較的最近作成された表示の場合、その文字は赤い絶縁テープを使用している場合がある
・絶縁テープで作成された文字がはがれている場合、同色の塗料で補修している場合がある
・文字線の終端を、鉛筆のように尖らせている場合がある
・同一表示内に表記されている文字のサイズバランスが往々にして変である
・文字間が往々にして変である
・「氵」(さんずい)のデザインに特徴がある
・同一表示内に、鷲沢体以外の書体を用いている場合がある
・明朝体の特徴である文字止点に見られる三角の山を取り除いたような感じである
・てか、ゴシック体と教科書体を足して2で割って、ヘタウマを自任するヒトが適当にデザインした感じ
・何だか妙に「ヒトに媚びた」ような、「弱っちい」ような、しかしその割に「威圧する」ような印象あり

鷲沢風穴を取り巻く看板・表示が全てがこの鷲沢体というわけではありません。
比較的年数を経ていると思われるものには、鷲沢体はむしろ使われていません。

これ等は可成りスタンダードな明朝体です。
このタイプのフォントが使われている表示は、鷲沢風穴に至るだいぶ手前、そうだな、浜松大学を過ぎたあたりから暫くよく見られます
これをみてもあまり感動することはないと思われます。

この種の、あまり感動のないスタンダードなスタイルの表示をいくつか並べてみましょう。






でも皆さん、気付きましたか?
スタンダードなゴシック等のスタイルの中に、何となく「鷲沢体」ライクな雰囲気を滲ませている事に。
どうしようもなく、滲み出してしまう「鷲沢体」感覚を、どうしても押さえられない作者の心理状態が見えるかのようです。

鷲沢風穴に近づくにつれ、典型的な鷲沢体ライクな雰囲気を充満させた表示が頻繁に現れ始めます。

可成り複雑なフォント構成です。
左上の「風穴」は習字体(解りますよね)、「名水」は鷲沢体を軟弱化したような感じ、左下の「鷲」は明快に角ゴシック体、「沢」のさんずいは鷲沢体で、旁の部分は角ゴシック、右下の「風穴」は左上のものとはまた風合いが異なり、丸ゴシックにに近い感じです。
なお、写真を一回ぽちっとして頂くと拡大写真に切り替わります。
その状態で、「名水」の「名」の字の「口」の右下をよおくご覧下さい。
皺というか、浮きのような状態になっているのが解ると思います。
少なくともこの「名」の字に関しては、赤い絶縁テープで作られているようです。

同タイプの表示は他にもいくつか見られました。


このように、風穴に近づくにつれ、鷲沢体の影が大気に充満し始めます。
更に少し走ると、こんなんも出てきます。

明らかに、鷲沢体方向に文字が進化しています。
習字体であった左上の「風穴」や、弱っちい鷲沢体であった「名水」は、完全な鷲沢体に進化しています。
また、この表示に関して、もし鷲沢体を良く知らないアマチュアが素直にこれ見たら「鷲シ尺風穴」と読んでしまう危険性をも孕んでいると言わざるを得ません。
敵ながらあっぱれであります。

更に風穴現場に近づきます。

設置現場スペースの関係で、小さい表示しか作れなかったと思われます。
書体は、弱っちい鷲沢体ですが、他に習字体だ、丸ゴシック体だの、別のフォントが混じっていないため、鷲沢体レベルは寧ろ高いと言えましょう。

ついに、鷲沢風穴入口に到達すると、これを見る事が出来ます。

略全ての文字が、完全に鷲沢体化しています。
完全鷲沢体進化の喜びに興奮し過ぎたのか、「鷲沢」が「ワシザワ」になっちゃってます。
鷲沢体大爆発状態です。
私も興奮を抑える事が出来ません。

場内を更に進むと、鷲沢体は遠慮会釈なく我々を攻撃し続けます。
暫くは、素晴らしき鷲沢体の世界をとくと御堪能ください。











正に鷲沢体天国。
もうこの頃になると、きっと貴方も私同様、鷲沢体の存在が、脳内にどっぷりと根を下ろしてしまい、寝ても覚めても鷲沢体に囲まれていたいというヒトになっている筈です。。
会社に行ってWordを使い資料を作成するときも、無意識のうちにフォントプルダウンメニューの中に鷲沢体を探してしまうという体質に変わり切ってしまっていると断言できます。

そんな我々にとどめを刺すが如く現れるのがこれです。

比較的最近設置された表示だと思われますが、ここでの鷲沢体は円熟味さえ備えており、他のフォントの追従を決して許さない態勢にあります。
ここまで円熟の域に達してしまうと、右下の「検査済」というのが、たとえ「店主による毒見では、大きな問題はなかった」程度の意味だとしても、もう許すしかない状態と化してしまうのは、これはもう仕方のないことです。

さらに、これです。



普通、ヒトは、誰かに金を取られるのも、誰かからたしなめられるのも嫌なもので、場合によては喧嘩騒ぎに発展しちゃったりしますが、鷲沢体を通じてであれば、喜びのうちにそれらを受け入れてしまえる気がします。
すげえな鷲沢体
鷲沢体は、世界経済の繁栄や世界平和の確立に篦棒に役立っているようです。
篦棒にな

と、このように鷲沢体について、実例を見て頂き、説明させて頂きました。
最後に、これらを皆さんにお見せして、この稿を終わらせて頂きます。















それでは皆様、さようなら。

尚、今後しばらく「H市脱力系観光ツアー」シリーズは続きますので、よろしくお願いします。

(*)
うーん、あと、表示にある、なんて言うの「やじるし」に、鷲沢体の特徴がある。
近年作成されたと思われるものにも、結構年数を積んでいる表示にも、この「やじるし」に関しては、同じようなコンセプトを感じる。

H市脱力系観光ツアー 鷲沢風穴#4 画像特集

新しもの好きなM氏が、最新のカメラと最高の技術で撮ってくれたシャシンを一挙公開だ!
みんなしっかり脱力してくれ。


どうだ、脱力系にしては、賑わってるだろ。
しかしここにいる奴らの殆ど全部は、美味しい水目当てだ。
鷲沢風穴を目指す者はこの中には誰もいねえ。
鷲沢風穴も、虚仮にされたもんである。


これは、探検に訪れた者必読の「鷲沢風穴のいわれを一くさり説いた看板」だ。
大変に勉強になるし、風穴攻略のヒントも隠されている。
しかしよく見ると、何カ所か修正している事が解る。
少し黄色みがかった部分だ。
修正前がどうだったかが気になるな。
特に「その後」と修正される前の言葉は何だったんだろう?
自らを「その後」と修正された元の言葉が我々の悲哀を誘う。


これが注目の「科学資料館」への誘いだ。
このチープさ、よれよれ度が我々の心に染み込むんだ。
関係ないが、MacOSに標準装備のFEPを使い「かがくしりょうかん」を変換すると「化学飼料館」になるが、この看板は、むしろそっちの雰囲気にマッチしているぞ。


科学への道は、誠に狭く、誠に険しいものだ。
皆も、しかと心してほしい。


ついに到着。
これが「科学資料館」の偉容だ。
誠に堂々としている。
早まるな、勇姿とは建物を形容した言葉じゃない。
建物に付けられた看板の文字の事だ。


南京錠に完敗、玉砕した探検家の哀れな姿。
「入場無料」の表示を見つめる恨めしい眼差しが印象的。
と同時に、探検家の足の短さも凄く印象的。
(顔にノイズ掛けてるので、その目つきは皆さん想像してください。無修正版の画像をご希望の方は個別対応しますのでご相談ください。…そんな奴いないか)


これが、我々を完膚なきまで叩きのめした南京錠の近接写真である。
まさに、南京錠の中の南京錠と言うべきである。
敵ながら天晴である。


ふと傍らを見ると、鷲沢周辺の観光案内を発見。
しかし決して侮ってはいけない。
ここは、探検という極めて厳しい行為を成すべきステージなのだ。
観光ではない(*)。


ついに到来した敵の本丸攻略の時を前にして、緊張を隠せない探検家。
ドカヘルの着用が何処か、ぎこちない。
後方で水汲み作業に専念するじじいどもの溌剌とした姿とは好対照である。


これが風穴入口の様子だ(*2)。
ついに突入である。
突入後の様子はまた次回以降に続くということで…。

(*)
ぢゃあ「H市脱力系観光ツアー」なるタイトルは何なんだ?
というような事は、出来たオトナのヒトであれば、言わないもんです。

(*2)
この写真に写っている「風穴入口」という言葉のうち「入口」の2文字が、本編で少し触れた「独特のフォント」です。
最初は、そのフォントに関して、この脚注で簡単に済ませたものをUPしていたのですが、長文になってしまったため、次回「特別編」として独立させます。