2009-09-21

H市脱力系観光ツアー 鷲沢風穴#1

我々は、M氏の車(外車の方)のバッテリチャージに見事(見込み通り)失敗して、その後予ての打ち合わせ通り、M氏の車(国産車の方)に乗り込み、マンションを後にしました。

向かうは「鷲沢風穴」。

WIKIによれば、鷲沢風穴とは「静岡県浜松市北区鷲沢町にある鍾乳洞であ」り、「水平天井があ」り、「わき水があり、飲んだり、持って帰ったりすることが可能であ」り、「住所は静岡県浜松市北区鷲沢町穴ノ久保428」であり、料金は「大人-400円 子供-200円」であるとの事です。

これらの事から解るのは、WIKIって、相当バカだということです。

確かに、その風穴は鷲沢にあり、確かに水平天上があり、確かに湧き水があり(正確には湧き水ではなく、風穴のある山から流れてくる清水を一旦タンクに貯め、それを蛇口経由で提供している)、確かに穴ノ久保428なる住所に存在します。
WIKIに書かれている全ては、以上であり、正に異常でしょう。

ふうーん、それがどうしたの、と言いたくなるのは私だけではなかろうて。
しかも、事実認定に関して、極度に重要な欠落があります。
私だったら、「一見清潔に見える公衆トイレが設置されており」「洞内に入るにはドカヘル着用を強制され」「一区画2000円のキャンプ場があり」「売店があってそこでは全ての種類のアイスクリームが税込み100円で販売されており」「無料の科学資料館(飯場ライクなプレハブ製)が併設されて×××、××××××××××××××」×(*)という事も書きますがね。
それは、まあいいです。

一路、鷲沢風穴に向かう我々の目に飛び込んでくるのは、路傍に無数に設置された「鷲沢風穴はこちら」という、明らかに手製の標識であります。
可成り綿密に設置されている感じです。

きみ、鷲沢風穴なる存在を知らないパンピーが、何かの用事でその道を走っていると思いねえ。
そんな彼らの目に、次々と繰り出される「鷲沢風穴はこちら」の誘導標識。
白地に赤で、可成り独特のフォント(*2)で書かれたその標識。
最初は気にもしていなかった筈なのに、彼らの脳味噌に、次第次第にインプリンティングされて行く「鷲沢風穴はこちら」という呪文。
脳内で、どうしようもなく肥大化して行く「鷲沢風穴」の存在。
彼らは次第に初めの目的地を見失い、吸い寄せられるように鷲沢風穴に向かってしまう事必定であります。

そのせいあってか、我々が訪れた日は、ひっきりなしの来客でした。

(*)
すみません。
次回以降のネタつなぎのため、敢えて伏せ字とさせて頂いております。
なお、この伏せ字を見て、思わずスケベ方面への思索を始めた方については、私としては
「お近くの精神科へ受診されてはいかがですか」
と、強く推奨せざるを得ない事を申し添えます。

(*2)
これについては後日特集予定。

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