2011-10-08

ダメだ 引っ越しだ

うーむ、もう薄々ばれていると思うが、引っ越します。
引っ越し先は、温/泉/週/記という、ここと同様に全く意味のないことを書き連ねているブログサイトであります。
では、今後もどうぞ御贔屓の程を。

2011-02-11

湘南新宿ライン グリーン車での我が闘争 まとめ

ということで、激しい戦いを終えたワタクシであったが、一言でまとめるとこうなります。

「E231系は、決して『走ルンです』ではありません」

以上。

2011-02-06

Jimotyのためのトイレマップ

告白しよう。
私は何年かに一度、消化管最末端部に或る疾病が発生する。
そんな男女は世に何人もいるだろうから、その辛さは多くの人が実感する所だろう。
言うまでもなく、Jimotyにとって最も辛い時間帯は排便時ということになるので、 自宅は勿論温水洗浄便座を実装しているし、日常的に出かけるエリアにある温水洗浄便座実装トイレについては、大概頭に入れている。
で、どうせだったら、それをGoogle Mapにまとめておこうというのだ。
どっかのNPOが「人に優しいトイレマップ」を作っているらしいっすが、私の作るJimotyのためのトイレマップはそれより遥かにハードルが低い。
兎に角、温水洗浄便座を実装していて、それが誰でも使える公共性があればそれでOK。
Jimotyであってもなくても、温水便座実装トイレを求めている老若男女は多い筈。
地図は誰でも編集出来る設定にしているので、皆さんどーでしょー、ヒマ潰しに書き込んでみないか?
記載方法は簡単。
実際のマップでフォーマットを確認して、同じように記載すれば良いのだ。
「参考情報」については、どんだけ主観的でもダイジョウブ。
好きなように書き込んでください。
では、よろしくね〜。

2011-01-31

行灯問題を追究したい

誰か知ってたら教えてくれ。
タクシーの事だ。

君は今、どこに住んでいる?
或いはかつてどこに住んでいた?
勿論、俺は知らない。
で、君はたま〜にタクシーに乗ったりするか?
たまには乗るよな。
ワタクシもそうだ。
ワタクシ的には、当たり前だが、過去住んだ事がある場所では全てタクシーに乗った事があると思う。
具体的には、岐阜市・各務ケ原市・名古屋市・愛知県美浜町・神奈川の大船の辺り(記憶が朦朧としてるが住んでいた事あり)・京王永山の辺り(これも同様)・京都府八幡市・浜松市・宝塚市、及び旅先・出張先・某試験受験のため寄った今回の場所、等等。
酒好きなわたくしは大抵どこでもタクシーを利用している。
で、各地域のタクシーは、ある1カ所を除き、全て共通した特徴を持っているが、今回はそれに当てはまらなかったので、その事を書こうと思うし、同時に、その真相を知っている人がいれば、是非ご教授願いたいと思う。

今回、某試験を受験するために横須賀の辺りに投宿したのだが、受験なのにもかかわらず立ち飲みやで飲酒してしまい、土地勘がないため、タクシーを利用した。
試験会場の関係で、 乗車場所は逗子駅で、横須賀の山の上にある宿泊施設に向かって貰った。
私の前に並んでた客を乗せたタクシーが、私の前を暫く走っていたのだが、ある事に気付いて、その気付いた事を運転手に聞いてみた。

「えーっとあのお。タクシーって普通、実車(お客さんを乗せた状態)の時は、行灯(あんどん:タクシーの天井に着いている会社名とか書いたランプの事)の灯り、消してますよね?」

そう、先行するタクシーは実車なのに、行灯が灯いていたのだ。
多分、消し忘れなんだろうと思ったのだ。
ところが、ワタクシの乗っているタクシーの運転手は、
「そうなんですよ。普通は消しますよね。でもね、このエリア(逗子・葉山地区)のタクシーは実車でも行灯消えないんですよね。消えないのか消さないのか解らないんですけど。僕はこの辺の出じゃないんですけど、始めて見たときはビックリしました」

へえ、そうなんだ。
なぜだろう?

「何でか知ってますか」
「知らないし、解んないんですよ。カイシャの人に聞いてみたんですけどね、誰も知らない。てか、何でそんな当たり前すぎる事聞くの?、という雰囲気なんです」
ふうん。
どうやらローカルルールらしい。

翌日の夜も、酒を呑んでしまい、やはりタクシーを利用した。
当然、昨夜とは別のドライバーだ。
で、同じ質問をしてみた。
「??。行灯の灯りはいつもついているものですよ。別にここだけじゃなくて、東京でも大阪でもどこでもそうですよ。行灯の消えたタクシーなんて、どこに行っても見た事ないですね」
ワタクシは、
「いやそんな事はない。大抵の場所では実車になったら行灯は消えてる。じゃないと、タクシー拾おうとしてる客が困るじゃないですか?名古屋でも京都でも浜松でも東京でも、実車になったら、行灯は消すもんですよ」
と普通に主張したのだが、そのおっさんは、
「客を乗せたら行灯の消えるタクシーなんて、どこでも見た事ないですね」
の一点張りで、話にならない。

どうでしょうかね。

逗子・葉山地区のタクシーが、実車になっても行灯を消さない理由を知ってる人がいたら、教えてほしいですね。
教えてGooとか、その手のサイトだったら速攻で返事が来るのだろうけど、それでは面白くない。
ここで気長に返事を待つ事としよう。

2010-09-11

湘南新宿ライン グリーン車での我が闘争 7

その名も「好色と暴力の総合紙『東京スポーツ』」。
通称「東スポ」。
己が発売される地域により、我が名を平気で使い分けるイカした野郎だ。
中京スポーツ・九州スポーツ等々、変幻自在なイカれた野郎だ。
それを開く。
大きく開く。
ことさらにバサバサと音を立ててページをめくってみる。
エロページが周囲に見えるように工夫してみる。
そして時々お酒を口にしてみる。
さらに少し、リクライニングの角度を深くしてみる。

全くの無反応である。
おかしい。
予定では、こちらをちら見して、顔をしかめる筈なのだが。
いや、多分刺激が弱いのだろう。
きっとそうだ。

この辺りで汽車は副都心に向け、動き出した。
2階席が、ゆったりと揺れ始めた。
がたこんがたこん。
発車に前後して、柔らかな声で車内放送が流れている。
篦棒に平和な一日の始まり。
有能なサラリーマン達は、仕事のネタを捜して日経に目を通している。
或いは顧客への提案書かなにかだと思うが、PCで資料を作っている。
或いは手帳に何か書き込み、アンダーラインとかを引いている。
そして或いは、携帯電話のメールを熱心にチェックしている。
もしかしたら携帯を使って、何かつぶやいているのかもしれないが、兎に角携帯を熱心にいじり回している。

そして彼らはこちらを見ようともしない。
私の姿が目に入っていないのか、目に入れた上で「無視」してるのか、ようするに誰もこちらを気に留めていない。
全く、気に留めていない。

おかしい。
どうも私の目論見は当たっていない様だ。

2010-09-10

湘南新宿ライン グリーン車での我が闘争 6

やがて車内はそこそこ埋まってきて、多くの乗客が、にほんけいざいしんぶん、とか、にっかんこうぎょうしんぶん(という新聞が日本にはあるらしいが、滅多に見かけないのでよくわからない。少なくとも私の住む中部地方の街では売っていないと思う)とかいう、特殊な職業に就いているある一部の人種しか読まないような新聞を読んでいる。
という事は、この車両には、偶然か必然かは知らないが、特殊な人種が集まっているという事なのかな。
特殊という意味では私も同類であるけれど。
で、相変わらず、みなさん私の事は存在しない存在として取り扱っている様だ。
うん、それならそれで良し。
2本目にかかった残りの缶麦酒をグッと飲み干し(今、まだ朝の8時前)、早くも日本酒に移行する(今、まだ朝の8時前)。
それにあたり、深く倒したリクライニングを更に深く倒し込み、靴を脱いでシートに胡座をかく。
周囲の特殊な人種の皆様は相変わらず、私の事は存在しない存在として取りあつかおうとしているが、この辺から、彼らのほんの微かな気持ちの揺らぎが、私に伝わってきた。

「こいつ、タダの田舎モンじゃねえぞ…。田舎者で、かつ恥知らずで、かつアホで、かつアル中で、かつおっさん。これはまずいテポドン級だ」

その通りだ。
否定はしない。
最高級の讃辞として、有り難く承ろうじゃないか。

しかし、何だ。
私は改めて思う。
にほんけいざいしんぶんな奴には負けられないね、と。

真の強者は、いかに弱っちい敵に対しても決して手を抜かず、完膚なきまでに叩きのめすと聞く。
真の強者である私もそうだ。
如何なる相手にも絶対に攻撃の手は緩めないのが信条だ。

そこで、早速次の武器を背嚢から取り出す中年やさぐれソルジャー。
それは…?

2010-09-09

湘南新宿ライン グリーン車での我が闘争 5

ある日の朝の事だが今年の冬になれば46歳を迎えてしまうしがないくたびれた中年男が大船駅に停車している発車前で且つ未だその男しか乗っていない湘南新宿ライン宇都宮行きグリーン車2階中央部分窓際席に座って鶏の唐揚げ及びキムチ等を肴にビールをんぐんぐ飲んでいるのであった。
「ああ、句読点って篦棒に大事だな」という事が、あんたにも良くわかっただろ↑。

閑話休題、ビールを1本、弁当を半分程度食べたくらいになるとぼちぼち人が乗車してきた。
あらかたの予想通り、その略全ては通勤客である。
そしてこれまた予想通りだったのだが、私が普段愛用している安物スーツ(イオンで購入の吊るし)なんか誰も着てない。
少なくともセミオーダ、比較的年齢がアッパーなおっさんは完全なオーダメイドだ。

で、これは殆ど全員なのだが、車内に入るなり否応なく目に飛び込んでくる筈の私をきれーに無視して……
違うなあ、無視って感じじゃねえな
うーんと、無視するというか、これってなんて言うんだろう?

えーっと、この感覚って、表現が少し難しいな。
無視というよりは、そもそも存在しないことにしているという感じ。
つまりね、無視って言うのは無視すべき対象があるからこそ成立しうる行動なんですが、もしその対象がなければ、無視も糞もないでしょ。
そういう感じ。

無視して、もとい、私は存在していないものとして彼らは空いている席に座って行く。
しかし変なのは、私は存在しない筈なのに、何故か私から離れた席から埋まって行くんだ。
おかしいな、おかしいな、おかしいなったらおかしいな、である。
でもまあ、それは多分全くの偶然なのだろう。

で、私の方は発車前にもかかわらず、早くも2本目の缶ビールのプルタブを開けた。
ここからが真の意味での本番である。

2010-09-06

湘南新宿ライン グリーン車での我が闘争 4

で、なんとかかんとか乗り込んだ湘南新宿ライン宇都宮行き。
既に青色吐息ではあるが、私はソルジャーである。
そんな事はおくびにもださず、落ち着いた格好を装ってゆったりとグリーン車に乗り込む。
まず、第一目標は、当然の事ながらグリーン車2階席車両中央部分の座席を確保する事。
車両というのは例えるならば、要するに1本の棒であるから、車両中央部分が最も揺れが少なく、快適である。
さらに言うのであれば、そういうどうでもいい知識を振り回して、我先に良い席に就こうとするのはどちらかと言えば田舎者であるので、実践したまでの事。
階段を登り、グリーン車に慣れ切った人のようにさり気なく車両中央窓際にある極上の席に身を沈め、通路側の席には絶世の美女とかも含めた何人たりとも坐らせないよう荷物を積み上げ、思い切り後方にリクライニングさせる。

どうだ、凄いだろう。
普通の奴だったらできないぜこんな事。
ざまあみろ、このくそったれめが!
 へっ!やってのけたぜ!この俺様はな!

と、鼻息も荒いが、残念な事にグリーン車内にいるのはまだわたしのみであり、この偉業を見守る者どもは誰もいないのがやや残念だ。

で、ここまでは正に朝飯前であり、次の難関は正に「朝飯を食らう事」である。
これはなかなか難関であり、湘南新宿ライン宇都宮行きのグリーン車2階席中央部分で、列車が発車する前の時点で弁当の包みを解き、缶ビールのプルタブをぱしっ!と抜き、二口三口んぐんぐやってから、美味そうに鶏の唐揚げをかじるという芸当は、これはなかなか流石に勇気を要する。

顔を素早く左右に動かし、発車までまだ暫く時間のある車内には誰もいない事を確認する。
OKだぜ、べいべ。
さらに弁当を食い進めるぜべいべ。

発車前の、誰もいない静まり返った車内で黙々とビールを飲み、弁当を食らう私はもうすぐ46歳になる予定です。

2010-09-05

湘南新宿ライン グリーン車での我が闘争 3

ところが、だ。
大船駅なんぞ殆ど20年ぶりくらいに利用(社会人1年生当時の一時期、大船から新宿に通っていたのは既述の通り)するためか、湘南新宿ラインの乗り場がさっぱり解らん。
というか、当時はこんな立派な駅じゃなかったよーな気がする。
まあ兎に角、出だしから早くも田舎もん状態炸裂である。
前述の通り、東海道線も湘南新宿ラインの別系統のやつも宇都宮系統のやつも、同んなじよーな色(湘南色って言うらしいですな)と同んなじよーな形をしているので「あ、あそこじゃん」と思って隣のホームに行ってみると、行き先が「東京」とかになっていて、焦る焦る。
普段の装備であれば、それでも何とかなる。
しかし今回は、可成りの重装備であり、そのために脚が重く、くそ重いレジ袋が掌に食い込む。
レジ袋と掌の皮膚が擦れて熱く、皮が剥けそうな勢いだ。
苦しげな表情で早朝の大船駅を走り彷徨う中年一人。
彼は果たして宇都宮行きの湘南新宿ラインに乗り込めるのか?

ちなみに、
「アホかオマエは。そんなん駅員に訊けばええやん」
と思っている貴方。
貴方は解ってない。
地方出身者が都会の駅で乗り場を訊くとき程、屈辱感を味わうものだ、という事を。
というか、正直に言うと、
「自分が田舎モンであることを都会人には絶対悟らてはならない」
という、正に田舎モンの思考回路は、この年まで生きてしまうとなかなかぬけないものなのさ。

2010-07-19

湘南新宿ライン グリーン車での我が闘争 2

某年某月某日(平日)朝7時前、最上の時間に私は大船駅に降り立った(当初計画では逗子から乗車の予定だったがいろいろ大人の事情があったのだ)。
(2)の奴らの気に触る事を片っ端からやってやろう、しかも私独りで、というのが今回の目的であるため、有給を取得さえして、敢えて平日朝のこの時間に発射する大船始発湘南新宿ライン宇都宮行きを選んだのだ。
ということで、そのための武器を大船駅内で調達する。

大船駅は意外にも大きな駅で、こんな早朝というのに駅ビル内の店舗は殆ど全て営業している(というか、ワタクシ実は20歳代前半の数ヶ月、大船から新宿まで通勤していた事があるが、こんな大きな駅ではなかった記憶がある。その頃湘南新宿ラインがあれば便利だったのに)。
従って、武器の調達には事欠かない。

a)食事計画
サンドウィッチ(因に、日本で最初にサンドウィッチ弁当が発売されたのは、ここ大船駅らしい)という大人しいものは当然不可であり、可能であれば出来立ての、出来るだけ香り立つおかずが下品なまでに充満したものを選びたい。
イメージ的には、安手の幕の内弁当が最も良いが、鰻弁当・加熱式のカレーライス・キムチチャーハン等のアイテムでもOKだ。
要するに、上品な車内に下品な香りが漂えば何でも構わない。
だが、そういった趣味の悪いアイテムを見つける事が出来ず、結局、何とか言う名前のデリで、唐揚げとかキムチ等の出来るだけ香り高いものを仕入れて弁当とした。

b)飲酒計画
道中は長く、宇都宮まで約3時間30分の旅だ。
従って、飲酒計画も何段階かに分けて検討しなければならない。
しかも「(2)な奴に顰めっ面を向けられている事にも気付かない程に浮かれている中年の観光客」を演出するために最適なアイテムをそろえる必要がある。
そろえる必要はあるにはあるが、しかし酒飲みとしては最初はやはり手堅くビールによる乾杯から始めたい(誰と?と訊くあんたは篦棒に無粋だ。一人でも、車窓に映る自分に向かって乾杯可能だ)。
ということで、平時にあっては田村正和氏が応援する所の偽ビールしか飲用しないにもかかわらず、今回は贅沢にもヱビスビールサントリープレミアムモルツ350ミリリットル各1本を入手。
次は日本酒。
実は私は大の日本酒愛好家なので、旅のお供には出来るだけ美味い酒を選択したい。
しかし今回は別だ。
浮かれている中年観光客が選びがちなアイテムを選ばねばならない。
それは何か?
答えは簡単。
ワンカップ大関」及び「黄桜 KappaCup 200」だ。
ビール終了後すぐに、これらのアイテムに移行するのだ。
と思っていたのだが、黄桜がない。
致し方なく、ワンカップ大関×2という態勢で代用する事にした。
そして最後。
観光に浮かれた中年は、普段やらない行動をとりがちだ(かく言うワタクシも、普段は呑まないプレミアムビールを購入したが、この行動がまさにそれだ)。
それに相応しく、不覚にも名称を忘れたが、何とか言う名前のチリワイン小瓶及びプラカップを1本入手。
これらを宇都宮到着までに全て飲み干すプランである。
独りでな。

3)読書計画
言うまでもなく、週刊大衆及び東京スポーツは必須アイテムだ。
理想的にはこれらに加え、
フランス書院の文庫本
・その他成人限定のエロ漫画雑誌
があれば完璧である。
しかし流石に後者2アイテムは、朝の明るいお陽様が光り輝く駅構内では、尋常な精神状態のままで入手することは極めて困難であり、やむなく前者2アイテムのエロページを出来るだけ見続ける事で代用することとした。
さらに、これは現場で思いついたのだが、(2)な奴らが最もバカにする雑誌媒体があるのだった。
それは「るるぶ」「まっぷる」等の旅情報雑誌だ。
皆さん、初めての観光地に行った時にこれらの雑誌を広げるのに抵抗を感じた事はないだろうか?
他人から「あいつはここの事が右も左も上も下も解らない田舎者だ」と思われるのが嫌で。
しかし、広げて調べないと、あなたは次に進めない。
そんでもって、物陰に隠れてこっそりと広げたことはないだろうか?
そしてそんな時、とてつもないアウェー感に襲われないだろうか?
そのアウェー感は、まさに、その観光地にいる(2)に相当する奴らからもたらされるものである。
(2)な奴らは、至る所に蔓延しており、あまつさえ場所や立場が変わっても、本質は変わらない。
そして、「るるぶ」や「まっぷる」を広げている田舎者を見つけると、冷笑を浴びせる。
しかし今回ワタクシは、奴らのその習性を逆手に取り、(2)な奴らを撃破して行く。
ということで「るるぶ栃木」を追加購入。
出来るだけ大きな音で「るるぶ」のページをめくり、付属のデカい地図を席の横幅一杯に広げ、大きな声で「へぇー、こんな餃子屋もあるんだー。こりゃ絶対行かなきゃだなー」等と独り言を言い、そのあいまに週刊大衆のエロページを鑑賞するという究極の攻撃を仕掛ける事に決定した。

これで全て武器は整った。

各種武器の詰まった背嚢(嘘です、レジ袋)によって肩が抜けそうになりながら、湘南新宿ライン宇都宮行きのホームに向かって、独りのソルジャーが歩んで行く…