2010-05-08

中年の大暴走その1 <謎の佐久間⇒水窪エリアを放浪する5>

という感じで、旧富山村メインストリートを満喫し、鷹巣橋を目指す我々です。
この橋の機能の殆どは、JR大嵐駅(「おおあらしえき」に非ず)と旧富山村を繋ぐだけにあります。
でも実はここ、今回の暴走の中で訪れる場所の中でも、準メインイヴェントになるくらいの場所なのです。
これを良くご覧下さい。
鷹巣橋近辺の拡大地図であります。



大きな地図で見る


地図の左側にある道が愛知r1で、わしらはこの道を下から上へ、つまり南から北に走ってきて、そして右折して橋に進入しようとしています。
で、橋の左側には先ず「426」と書かれたヘキサが示されており、右側には「287」と書かれたヘキサは示されています。
つまりこの橋は2つの県道、しかも愛知県道と静岡県道で構成されいる訳です。
特に静岡r287は総延長僅かに0.2kmしかない、県内で1・2位を争う短さです。
ワタクシ的には、こういうのが非常に面白いと思うのですが、同行のM氏は「これの何が面白いのだ」と思っているに違いない。






鷹巣橋 大嵐駅側からの風景
手前のヒト(筆者)は静岡県にいて、あっちの車は愛知県にいる
少し言い方を変えると、手前のヒトは中核市にいるが、向こうの車はついこの間まで「日本で最小の村」だった所にいる
この差は極めて大きいぞ










































何だか無駄にかっこ良く写ってるけど、これを眺めながら橋を渡るヒトは、平日だったら十指に満たないかもしれない
休日だったら、この橋を渡るヒトのほぼ全員がマニアなヒト(廃道系・鉄系・廃墟系その他)に違いない








































愛知r1から見る青看
愛知県のヒトが設置しているせいか、静岡r288はおろか、橋の半ばで接続している静岡r287の存在は綺麗に無視されている






























ということで、意外にヘンな道である鷹巣橋探訪はこれくらいにして、橋の向こう側にある大嵐駅を目指します(目指すと言っても、車であれば数秒で到着するけど)。

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