A:
0.5!
B:
この、0.5から推測できる数値は、
まさしく、
2位中日と3位阪神のゲーム差!
A:
これまでの惨状を考えれば、全く素晴らしい。
しかし、9月にC部長が甲子園に行くらしい。
全力で止めよう(*1)。
B:
それは止めなアカンです!
我ら3人(*2)は甲子園に行ってはいかん人種(*3)なのですよ。
A:
その通りです。
B:
Cのシートに、先にクロマティーでも座らせておきましょう。
きっと諦めて帰るでしょう。
A:
先週ボクはビジネスの関係でクロマティと電話したのだが、今彼は音楽活動で極めて多忙との事だ。
多分甲子園には行けないだろうと思う。
だからあなた、申し訳ないが全身真っ黒に塗って甲子園に先回りしといてください。
ボクもドラムセットを用意して、全身真っ黒にして甲子園に走ります。
これでCの甲子園入場を阻止できる。
B:
史上最強のダブルクロマティー状態ですね。
了解です!
…って、結局ボクら行ってるじゃないですか!
A:
ところで、シロマティ計画って知ってる?
噂によると、クロマティはどうも、例の世界的に有名な、詳しく理由はわからんが最近とみに顔の表情が乏しくなってきた某ミュージシャンの真似をする計画を進めたいらしいんだ。
それをシロマティ計画と言うらしい。
やめとけ、って忠告したいな。
B:
ねえ、僕たちいい大人なんだから、もう。
(*1)
C部長は激越な阪神ファンだが、彼が現場に行くと必ず阪神が負ける。ジンクスではなく事実。
(*2)
この会話でのA・B及びC部長の事。いずれも中部地方では絶滅危惧種とされている阪神ファン。
(*3)
Cに限らず、A・Bが阪神戦に行くと、応援している阪神が必ず負けることを指す。
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